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2012.03.10

上陸特別許可からの永住許可案件

ご当事者は中国籍の女性です。
概略の履歴は以下のとおりです。
2006年2月 退去強制処分、上陸拒否5年
2006年8月 日本人男性と婚姻届出(双方とも再婚)
2008年7月 上陸特別許可、日本人の配偶者等1年
2009年5月 更新許可、日本人の配偶者等1年
2009年6月 実子を中国から認定にて呼寄せ、定住者1年
2010年6月 更新許可、日本人の配偶者等3年
2010年6月 実子の更新許可、定住者1年
2011年7月 永住許可申請
2011年8月 実子の更新許可、定住者3年
2012年2月 永住許可
(いずれも東京入管本局扱い。BLUEの部分は実子に関する記事)

上陸特別許可から満3年の経過時点で永住許可を申請しました。
法務省が定める提出書類のほか、下記の書類を添付しました。
・住居の概要
・親族一覧
・スナップ写真
・理由書…永住を求めたい理由、日本人夫と実子との3人による生活ぶりなど簡単な記述

若干の感想等
永住許可のガイドラインをクリアしていますが、過去に退去強制処分を受けたことがあり、上陸特別許可から3年という短期間での永住申請はある意味でトライアル的な事案だったかもしれません。
上陸から1年経過した時点で、実子(いわゆる連れ子)を呼び寄せています。この子が、地元の公立中学に編入し、高校へ進学しました。感覚的な言い方になるかもしれませんが、この実子の存在が、夫婦の生活にかなりの安定感を与えた印象がありました。
日本人夫は一般のサラリーマンで、入管が基準にしていると言われる収入はありますが、上場企業とか特段の高収入とか特別な国家資格による職業などではなく、賃貸物件に居住している、いわば普通の人です。
入管の調査としては、許可の結論が出る1ヶ月ほど前に、生活状況や理由書に記載の内容などを尋ねる電話がありました。

ご一家の益々の幸あれと願っております。

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